- 型取り方法について
-
- Q.24
- 800 x 800 x 30 (厚)のマットを2枚作成したいと思いますが、シリコーンゴムは何キロくらい必要でしょうか。
- A.24
- 必要量の計算は縦x横x高さ÷比重となります。シリコーンゴムの比重は一般的に1.1-1.2で計算しますと、一枚あたり約23キロ位になります。ロスを考えると一型あたり25キロ程必要となります。
- Q.23
- シリコーンゴムで型取りを行いたいのですが、必要な材料がわかりません。何が必要でしょうか?
- A.23
- 必要な材料はマスターを囲えるようなアクリル板(厚紙など)、接着剤(板の接着)、攪拌する棒(割り箸など)、容器(紙コップなど)、中性洗剤(離型剤として使用)、はかり(計量に使用)、その他(保護具など)詳しくは型取りのデモを参照してみて下さい。
- Q.22
- 付加タイプの硬化したシリコーンゴムを砕き、未硬化のシリコーンゴムに混ぜて一体化させ、かさを増やす事は可能でしょうか。
- A.22
- 基本的に一体化はしません。付加タイプのシリコーンゴムの場合、硬化が終われば(未反応其)はほとんど存在しておりません。
砕き方にもよりますが、例えば粉体くらい細かければある程度シリコーンゴムの中に取り込まれ型材として使用可能と思われます。
但し、表面精度はあまり良くありません。
- Q.21
- 増粘剤L051を使った場合、硬化時間は変わりますか。
- A.21
- 基本的には、増粘剤を使わない場合と硬化時間は変わりません。
- Q.20
- M8017で作った型にM8012を重ねて使うことは可能でしょうか。
- A.20
- 可能です。出来た型は一体化し剥がれません。
又、硬化前のシリコーン各々を混合して使用することも可能です。硬化剤は標準の添加量をご使用下さい。
- Q.19
- シリコーン型の表面をマット(つや消し状態)に仕上げるにはどうしたらいいのでしょうか。
- A.19
- 以下の3種類の方法が考えられます。
1.炭カルなどの比較的粒子径の大きい添加剤を加え、表面の平滑性をなくす。
初期粘度が上がりますので作業性が悪くなる可能性があります。
2.硬化後のシリコーンゴム表面を紙やすりなどで荒らす。
ゴムの種類により削りづらい物があります。(柔らかい物は、やりづらい傾向があります。)
3.流し込む型の表面を荒らした後、シリコーンゴムを流し込む。
これが一番効果的だと思います。
- Q.18
- 型取り用シリコーンゴムの硬化剤の混合比率について教えて下さい。
- A.18
- 標準添加量は、4%です。硬化時間を遅めて、作業可能時間を長めにしたい場合は、硬化剤の添加量を3%、2.5%と減らしてみて下さい。
基本的には物性は変わりませんが、2%以下にすると固まらない場合があるので、ご注意下さい。
硬化時間を早めたい場合は、硬化剤の添加量を5%程度に増やして下さい。
- Q.17
- ゴム型が変形してしまいました。どうすればよいでしょうか。
- A.17
- ゴム型の硬化不足が原因と考えられますので、完全に硬化するようにしてください。
又、ゴム型自身の重みで変形することもあるので、初めから硬度が中~高のシリコーンゴムを選ぶことをお勧めします。
- Q.16
- 注型したキャスト(樹脂)に気泡が残ってしまいました。どうすればよいでしょうか。
- A.16
- 注型樹脂とシリコーンゴムとの相性が悪いのかもしれませんので、最適なシリコーンゴムに変えてみるといいかもしれません。
注型樹脂の混合不足や配合比が合っていないという可能性もありますので、再度確認してみてください。
- Q.15
- 何回も型取りをしたいのですが、型取り回数を増やすにはどうしたらよいのでしょう。
- A.15
- ゴム型が硬化不足だと、回数多く使用できません。
樹脂は、ゴム型が完全に硬化してから注入するようにしてください。
又、ゴム型を50℃×1~4時間で加熱(二次硬化)すると、
ゴム型の使用頻度が激しすぎるのであれば、少しゴム型を休ませながら使うと耐久性が増します。
- Q.14
- 脱泡機を持ってないのですが、うまく気泡をぬくことはできますか。
- A.14
- シリコーンゴムの初期粘度にもよりますが、残念ながら、脱泡機がない場合は完全に気泡をぬくことは出来ません。
但し、次の方法で気泡を少なくした状態での型取りは可能です。
1. まず、シリコーンゴムとキャタリスト(硬化剤)を混ぜる時に、空気を巻き込まない様に混ぜる。
2. キャタリスト(硬化剤)を入れたシリコーンゴムを型枠に流し込む時に、気泡を巻き込 まない様に流す。
3. 流し終わった型枠を持って上下に振動させて、シリコーンゴムの中に残っている気泡をできるだけ逃がす。
- Q.13
- ゴム型に気泡が残ってしまいました。
- A.13
- 脱泡が不充分だった可能性があります。真空脱泡装置を使うと完全に脱泡できます。
- Q.12
- マスターモデルの素材がガラス、陶器などの場合、離型剤は必要でしょうか。
- A.12
- マスターモデルの素材がガラス、陶器、石材、モルタルの場合は接着する可能性があるので、あらかじめ原型に離型剤を塗布しておいてください。
それから、マスターモデル表面にシリコーンオイルが付着している場合にも接着する可能性があるので、アセトン、アルコール、灯油などで拭いておいてください。
- Q.11
- 型を作る時に、シリコーンゴム同士がくっつかない様にするには、どうすれば良いですか。
- A.11
- シリコーンゴムで型を作る時、硬化したシリコーンゴムの上に硬化していないシリコーンゴムを流し込むと完全に密着(一体化)してしまいます。
そこで、硬化したシリコーンゴムの表面に離型剤を塗ることが必要となります。
離型剤としては、中性洗剤(家庭用食器洗い洗剤)、ワセリン、グリース、フッ素系スプレーなどが有効です。
- Q.10
- 攪拌も硬化剤の量もよかったはずですが、やっぱりうまく固まりません。どうしてでしょうか。
- A.10
- ブロックモールド法、モールドカッティング法の場合、真空脱泡の時間が長すぎると硬化に必要な成分が揮発してしまうことがありますので、
脱泡時間を5分程度にしてみてください。
又、室温や湿度が低いと硬化が遅くなることがあります。適温は20~30℃、湿度は50%以上が保たれていることがベストです。
シリコーンゴムはなまものと同じで購入後は早めのご使用をお勧めします。
保管は、高温、多湿、直射日光を避け、密閉状態、冷暗所でお願いします。
特に硬化剤は湿気に弱いので、充分ご注意下さい。
- Q.09
- シリコーンゴムで型を作っているのですが、固まり方にむらがあります。どうしたら上手く固まるのでしょうか。
- A.09
- シリコーンゴムの缶を開封後、缶底に沈殿した充填材が均一に分散するまで、まず充分に攪拌して下さい。
又、間違った硬化剤を使うと固まらないので、ビンのラベルを確認後、規定量をきちんと量って入れてください。
- Q.08
- 厚みがある型を作りたいのですが、時間をかければ硬化するのでしょうか。
- A.08
- 厚みがある場合でもシリコーンは、空気に触れている面から硬化が進み、深部(底)まで徐々に硬化していきますので、大丈夫です。
- Q.07
- 積層法のコツの様なものはありますか。
- A.07
- 1.シリコーンゴムを1-2mm程度表面にハケ塗りをし、被膜をつける。その際、触って指紋が付く程度まで硬化させる。
2.その上に、布を貼りシリコーンゴムを上から塗布し、触って指紋が付く程度まで硬化させる。
3.シリコーンゴムで表面を整え、終了。
2の作業を繰り返し、2回布を張りますと更に強度が増します。
- Q.06
- 車のピラー(前ドアと後ドアの間の枠)の型をシリコーンでとりたいのですが、どの材料で、どの方法を使えばよいのでしょうか。
- A.06
- 車からの型取りとなりますと、液体のシリコーンゴムでは難しいと考えます。
デンタルADS611をお勧めいたします。
このシリコーンゴムは粘土タイプで、A剤、B剤を手で練り合わせ、型取りしたいものに押し付けますと15-20分くらいで硬化し、型ができます。
一度に型取りを行わなくても、再度新たに上に押し付けることにより接着し作業を進めることができます。
但し、作業は1時間以内くらいと早めに終わらせる必要があります。
- Q.05
- キャンドルを作っているのですが、シリコーン型を作る為の原型は、紙粘土等でも作れるのでしょうか。
- A.05
- 原型は、紙粘土、木、樹脂、粘土等、何でも大丈夫です。
但し、付加タイプのシリコーンゴムは、硬化不良が起こるかあらかじめ確認をして下さい。
- Q.04
- 複雑なものを6分割で型取りたいのですが、最もよい方法は何でしょうか。
- A.04
- モールドカッティング方がよいと思います。型の中を見ながら徐々に切り分ける方法です。
- Q.03
- 縮合タイプのシリコーンゴム型を作成している時に足りなくなってしまいました注ぎたしは出来ますか?
- A.03
- 基本的に注ぎ足しは硬化した後しばらくしてからでもできます。硬化したら型が一体化します。
しかし、注ぎ足す表面にホコリ、ごみ、油などが付着していると接着しませんので良くふき取って下さい。
- Q.02
- シリコーンゴムの型にシリコーンゴムを流し込み製品を作りたいのですがどうすればよいですか?
- A.02
- 縮合タイプのシリコーンゴムどうしの場合
離型材をシリコーンゴム型に塗り残しの無いように塗布し、風乾後シリコーンゴムを流し込み硬化させてください。
離型材として中性洗剤を水で希釈したものをご使用ください。完璧に離型をしたい場合はワセリン、グリースを塗りこむと良いです。
縮合タイプのシリコーンゴムに付加タイプのシリコーンゴムを流し込む場合
付加タイプのシリコーンゴムが硬化阻害を起こし固まりませんのでご注意ください。
付加タイプのシリコーンゴムどうしの場合
付加タイプのシリコーンゴムが充分に硬化している場合はそのまま流し込んでいただければ離型いたします。
充分に硬化していない場合は離型材を塗布するか、完全硬化するまでお待ちください。
完全硬化するまでの時間は温度によりますが24時間程度掛かります。(23℃)
付加タイプのシリコーンゴムに縮合タイプのシリコーンゴムを流し込む場合
特に離型処理は必要ありませんが完全に硬化していればそのまま流し込んでください。
- Q.01
- 硬化剤の添加量を間違えてしまいましたが、どうしたらよいですか。
- A.01
- 1.硬化剤の量が極端に少なかった場合
シリコーンゴムを原型からある程度除去し新たに規定量を加えたシリコーンゴムを流し込む。
2.硬化剤の量が極端に多かった場合
硬化後脱型し、使用できるレベルであれば使用する。出来なければ廃棄する。
特に収縮、強度が出ているかを確認して下さい。